今回は、xmの確定申告で関わってくる書類について説明します。
- xmで利益を出した時の確定申告の書類は？
- 海外FX会社は税務署でどう扱われるの？
- 正しい確定申告の書類と方法を知りたい
本記事の内容は上記の通りで、xmにおける確定申告の書類を学べる内容です。
xmの確定申告の書類を用意しよう
確定申告で提出する書類は、国税庁が指定した形式であることが必須です。
申告期間に入って忙しくなる前に、どのようなレイアウトになっているのかを確認しておきましょう。
国税庁の確定申告コーナーが便利
インターネットで書類作成をしたい方のために、国税庁の確定申告コーナーがあります。
ネット通販の感覚で簡単に作れるので、xmの確定申告でも活躍してくれるのです。
選択するのは、『給与所得以外の収入もある方』の入力画面です。
雑誌の付録や税務署の窓口でも入手できますが、手書きだと記入ミスで書き直しになります。
海外FX会社は総合課税の雑所得で申告
確定申告の書類でxmの年間利益を入力するべき項目は、総合課税の雑所得です。
個別に記入することで内訳をはっきりさせた後に、別紙に合計金額を記入しましょう。
総合課税だから給与所得なども合算されて、その合計金額が高いほど大きな税金が課せられます。
確定申告コーナーはどこに入力するのかを示してくれるので、初心者でも迷わずに書類を作れるのです。
xmの確定申告用の年間損益の書類
xmの公式サイトは、資金管理についての窓口です。
そもそもの根拠となる年間損益は、取引ツールの機能を使うことで入手できます。
MT4（MT5）の損益集計の機能を活用
日本の確定申告のサイクルは、年始から年末にかけての1年間です。
MT4（MT5）で申告する年の1月1日～12月31日を指定すると、年間損益のリストが表示されます。
日本円の数字はそのまま確定申告に利用できますが、外貨の場合は日本円への換算が加わります。
特に理由がなければ、手間がかからない日本円の口座を選びましょう。
プリントアウトして保存しておこう
海外FX会社は、いつサービス終了になるのか、あるいは、内容が変わるのかが不明です。
xmの年間損益は、データの保存のみならず、紙でプリントアウトしてファイル管理しておきましょう。
税務署からの問い合わせはだいたい過去5年間で、法律的には約7年分の資料の保管が義務です。
確定申告コーナーで書類を作成した場合も自宅で印刷するため、やはりプリンターが必要になります。
確定申告の書類にはxm以外の数字も記入
確定申告の書類には、どれだけ小さな収入であっても全て記載しなければいけません。
xmで儲けたことで申告する場合には、他の収入や控除、払い戻しの還付請求も全て記入します。
年末調整がない人は給与所得も記載
勤務先が年末調整をしてくれない人は、給与所得を自分で申告します。
ダブルワークで別の給与をもらっている方や、副業で利益を得ている方も、それぞれ確定申告の対象です。
収入を証明できる書類は、劣化しにくい方法で大切に保管しておきましょう。
税務署は銀行口座の履歴や取引先まで調べるので、後から追及されるより素直に納税した方が賢明です。
医療費控除などの項目も埋めておく
日本の確定申告は、個人が行える税務署への正式な請求でもあります。
医療費控除などの有利な制度は、正しい申告によってしっかりと利用するのがおすすめです。
税務署は徴収する分には徹底的に行う反面、積極的な税金対策は行っていません。
税金対策は、税務署などに臨時設置される税理士の相談窓口か、会計事務所で個別に相談すると確実です。
青色申告などのxmの確定申告の書類は別
事業を営む立場で確定申告をするケースでは、専用の書類で行います。
複式簿記といった専門知識を求められるので、ひとまず基礎知識として覚えておきましょう。
青色申告は専用の書類で申告する
青色申告は、確定申告コーナーでも『青色申告の対象者』で別の扱いです。
複式簿記によって税金を減らしてもらう措置で、一定金額の特別控除を受けられます。
この青色申告を希望する場合は、税務署への届出を完了させておくことが必須です。
ただし、xmのトレードは、「継続性がなく安定収入の事業ではない」と判断される可能性があります。
法人は顧問税理士に委任するのが普通
法人については、顧問税理士に委任するのが一般的な対応です。
確定申告では厳格な基準で決算資料を作成するので、プロにお任せした方が上手くいきます。
毎月の記帳から節税のアドバイスまで行ってくれる顧問契約で、一から十まで任せると完璧です。
税務署も隙がある会社から狙っていくため、税理士がしっかりガードしているところは後回しになります。
まとめ
気になるxmの確定申告の書類は、国税庁の専用コーナーと自宅のプリンターで簡単に作成できます。
年間損益も、取引ツールのMT4（MT5）の集計機能で手に入ります。
その他の所得なども記載するので、関係する書類はしばらく保管しておきましょう。
