XM FXの取引方法について【全てのプラットフォームを紹介】

XM FXの取引方法について【全てのプラットフォームを紹介】 XM

海外FXのXMでも、実際の取引方法(注文方法)は、基本的には国内業者と同じです。口座を開設し、入金完了するだけで、後は取引時間内(注文受付時間)なら取引可能となります。XMの場合はハイレバ対応、そして楽天証券などでお馴染の取引システム・MT4、MT5などが用意されているのが、特徴ですよね。

何が言いたいかと言うと、既にMT4やMT5を利用した経験があるトレーダーも多く、特別にXMだからと、その取引方法に関して堅苦しく考える必要はありません。当然ながら、日本語対応になっていますし、これまでの国内FXで養った経験があれば十分可能です。そして、もしXMが初のFX取引で不安を抱えていても、この記事を読んで頂き、参考になれば何よりです。

FX経験10年以上、途中で大きな失敗をした事もありますが、そんな私からのアドバイスとして、FXで儲けるには、取引方法のプラットフォームを覚えるのは基本中の基本です。では、皆さんの参考になるよう解説を始めていきます。

<本記事の内容>

  • XM FXのプラットフォーム(取引ツール)が判明。PC、スマホ、タブレットに対応。
  • MT4、MT5、WebTraderそれぞれのメリット・デメリットが判明。

上記の通り、詳しく解説していきます。

XM FXの取引するにはプラットフォームを覚える【インストール不要、スマホ対応もあり】

XMで為替取引をするのに用意されているプラットフォームは、以下3つとなります。これは、XMだけでなく国内FXでも、大半の業者が以下の形態です。

①パソコン

②スマホ

③タブレット

最も一般的なのは、パソコンでの取引になります。パソコンでも、取引方法は二つに分かれます。取引専用ツールをインストールをするか、又は不要の方法です。

①インストール必要のMT4 or MT5

②インストール不要のMT4 WebTrader or MT5 WebTrader

インストールをする必要があるMT4とMT5には、それぞれWindowsとMacに対応したものが用意されています。

(※今後は、MT4 WebTrader、MT5 WebTraderをまとめて”WebTrader”、インストール必要の方をMT4、MT5と記載します)

 

次にスマホとタブレットの場合、どちらもiPhone(iPad)とAndroidに対応したMT4とMT5になります。

①iPhone、iPad対応MT4

②Android対応MT4

③iPhone、iPad対応MT5

④Android対応MT5

注意点としては、パソコンには用意されているWebTraderがありません。よって、スマホやタブレットでXM取引をするには、必ずインストールが必要となります。

そもそもMT4・MT5・WebTraderとは何か?

 

・MT4について

XMでは当たり前となっている取引システムが、MT4です。正式名称は「Meta Trader 4(メタトレーダー4)」で、FX取引に特化したソフトウェア(アプリ)になります。

 

簡単な特徴としては、

・世界中のFX業者、FXトレーダーから最も信頼や支持されているシステム

・自動売買やカスタマイズ対応、テクニカル指標も多く、独自分析に優れる

 

・MT5について

MT4の進化版がMT5(MetaTrader 5)で、より使いやすく改良されています。しかし、XMを始め他の業者を使っている人でも、MT4の方に愛着だけでなく性能に不満を感じていないトレーダーが多いのも事実です。

 

MT5の特長として、

・MT4より動作スピードが速い、メモリ消費量が少ない

・カスタマイズなどはMT4に劣る

 

・WebTraderについて

XM利用者の大半はMT4、又はMT5を使って取引していますが、パソコンのみ対応しているWebTraderも侮る事はできません。これは、インストール不要なので、XMのプラウザ画面で取引できます。性能低いPC、MT4などアプリを導入したくない人には、おすすめの取引方法です。

 

WebTraderの特長として

・ダウンロード不要、操作簡単で見易い

・MT4やMT5と同等の取引注文(成行・指値・逆指値など)に対応

 

しかし、MT4やMT5と比較した欠点として

・カスタマイズの自由度がない

・自動売買も未対応

・アップデート頻度はMT4やMT5より圧倒的に少なく、不満改良に期待薄い

XM MT4・MT5・WebTraderを詳しく解説【初心者向けの取引システムはどれ?】

XMでのFXで、対応している取引方法が3種類と言う事が分かって貰えたと思います。これは、マイクロ・スタンダード・ゼロ口座のどれでも、全てのプラットフォームに対応しています。では、それぞれどのようなトレーダー向けなのか解説となります。

XMの基本取引! MT4を使ったFXの取引方法!

今は何でもアプリ(ソフトウェア)を導入するのが、普通ですよね。パソコンでのFX取引も、これが最も基本的なスタイルとなり、何もXMだけでなく、国内業者の多くもこのスタイルを取っています。国内業者の場合はこのアプリを”取引ツール”と呼ぶ事が多く、XMの場合は”プラットフォーム”と呼びますが、取引システムをパソコンにインストールする考えは、まったく同じです。

MT4やMT5などをインストールするメリットは、

・パソコン性能が高いなら、快適な取引環境が提供される

・XM側が推奨しているだけあり、最新のFX取引システムを使える

・FX上級者ならプログラムなど作成し、オリジナル自動売買も可能

反対にデメリットは、

・低性能パソコンでは動作が重くなるかも?

・高性能パソコンに切り替える可能性あり

 

デメリットは多少こじ付けであり、特別古いパソコンや元々動きが遅いパソコンでもないかぎり、MT4などをインストールして不便に感じる様なら、通常のパソコン操作にも支障をきたしていますよね。様々な意見もありますが、初心者でもXMでFX取引を始めるなら、最初はインストールをした方が無難です。

MT4は初心者から上級者までおすすめですが、もし自動売買や複雑なカスタマイズなどに興味がないなら、後から説明するMT5やWebTraderを使っても問題ありません。

MT5は何が違う? MT4とのメリット・デメリット解説!

MT4を進化させた最新バージョンがMT5です。一部トレーダーから不満があった、スキャル的な短期取引を繰り返す際、MT4は遅い・重いという声がありました。しかし、MT5は改良されているので、それらが改善され大変評判が良いです。

しかし、その反面として、今度は好みに調整するカスタムや自動売買などはMT4の方が良い、とする声が多いのは皮肉です。実際のところ、長年XMを使っているトレーダーは、SNSやブログ、YouTubeなどを見た限りですが、MT4を今でも愛用している人が多いと感じます。

MT5とMT4を比較して、MT5が優れているのは

・動作のレスポンス、注文から約定までの一連の操作感

・メモリー消費量が少ないので、低性能パソコンでも対応

・今後はXMだけでなく、国内外問わずFX業者の主流取引になる期待感

MT4の方が優れているのは、

・複雑なカスタマイズ、自動取引のEA種類やオリジナル作成

MT5とMT4のデメリットは、

・初心者やスキャルピング的な短期取引なら無理して導入する必要なし

先ほどの説明と矛盾するようですが、国内FX業者の取引の際に、プラウザ取引で不満を感じていないのなら、MT5やMT4も特別導入しなくても問題ありません。これは性能などにケチをつけるのではなく、WebTraderも十分能力高いですし、自動売買などをしない通常の取引だけなら、正直MT4やMT5の能力を持て余してしまうからです。

インストール不要! WebTraderの取引方法!

個人的に一押しなのが、WebTraderです。インストール不要となるので、MT4やMT5と比較すると機能は備わっていませんが、それでも国内業者のプラウザ取引と比較すると、MT4やMT5の機能が一部備わっているので、レベル高いです。FX取引の注文方法は一通り揃っていますし、通常取引で不満を感じる事はありません。

何より、ハイレバで数百倍の取引をするなら、短期取引が鉄則となるので、それなら”プラットフォーム”にあまり拘らなくても良いのでは? とする持論があります。自動売買のハイレバ取引ならMT4などが便利ですが、裁量取引の手法が確立されているなら、どちらを使っても大差はありません。

それよりも、経済指標発表時など相場が急変する際には、MT4とWebTraderの両方を使った経験からの肌感覚として、WebTraderの方が私は好みでした。注文が通りやすく、スベリ難いという感じるからです。

しかし、飽く迄も個人的な感覚であり、今後新しいシステムやより改良されるようなら、WebTraderが不便に感じるようになるかも知れません。現状、短期取引を裁量判断でくり返す分には、まったく問題ありません。

まとめ:XM FXの取引方法はパソコンやスマホに対応した3種類のプラットフォームが用意!

豊富な取引システムを用意している国内業者もありますが、MT4とMT5を両方用意し、それぞれでパソコン、スマホ、タブレットに対応し、さらにプラウザ版でもMT4とMT5の機能が一部使えるようになっているのは、XMぐらいではないでしょうか。

それぞれの取引方法をまとめると

・MT4…FXの初心者から上級者向け、自動売買に長けているなら尚おすすめ

・MT5…初心者から中級者向け、最量判断の短期取引向き

・WebTrader…初心者から中級者向け、低価格パソコンなら尚おすすめ

身も蓋もない言い方で締めるなら、どのプラットフォームも優れているので、どれを使って取引し負けても、それはシステムやツールではなくトレーダーの技量が足りないと認識すべきです。

 

タイトルとURLをコピーしました